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HIVってなに?
HIVってなに?

HIVってなに?

子ども・若者へ

あなたはHIVとエイズという言葉を聞いたことがありますか?この2つの言葉が同じものだと思っていませんか?実はHIVとエイズは別のものを表す言葉です。

HIVは「ヒト免疫不全ウイルス」、エイズは「後天性免疫不全症候群」とも言います。HIVはウイルスの名前で、HIVに感染することによって起こる病気をエイズと言います。HIVは性感染症の一つで、性行為によりうつります。つまり握手やハグ、キスなどでHIVがうつることはありません。

HIVに感染すると、感染者の免疫システムをウイルスが攻撃します。それによって、他の病原菌などによる病気にかかりやすくなります。通常HIVに感染してからエイズを発症するまでは何年もかかり、中にはHIVに感染してもエイズを全く発症しない人もいます。一度感染したHIVを完全に体外へ排出する治療法は今のところありませんが、薬によってウイルス量を抑え、健康で長生きすることは可能になっています。大切なことは、見た目だけでは、ある人がHIVに感染しているかどうかわからないということです。確実にその人がHIVに感染しているかを知ることができるのは、その人がHIV検査を受け、検査結果をあなたに話してくれた時だけです。

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保護者・大人の方へ

会話のきっかけづくり

保護者が子どもとHIVについて会話をすることで、子どもたちは、疑問を持ったとき、あなたに質問してもいいんだと思うようになります。子どもとこのような話を始める最も簡単な方法は、テレビ番組や映画を一緒に見ている時など、日常生活の中でそれが出てきた際に話をしてみることです。

HIVやエイズの症状、検査、コンドームの使用などの話題は、普段の会話の中で出てくることがあまりないかもしれませんが、それでもそういった話をすることは大切です。

例えば以下のような方法で、会話を始めることができます。

テレビや映画でベッドシーンが出てきた時、子どもと話してみましょう

テレビでベッドシーンが出てきた時、出演者同士がより安全な性行為をする為にどうすればいいかを話しあったり、コンドームなどを使ったかなどについて話せる機会にもなります。このような会話をするのに緊張してしまうかもしれませんが、「ねぇ、この人たち、性感染症の心配をしていると思う?」など、シンプルな質問を切り出すことで、話しにくいことについて会話するのもよいかもしれません。

薬局にいる時、コンドームが何か知っているかを子どもに聞いてみましょう

スーパーやコンビニ、薬局などで買い物をしている時、コンドームが置いてあるところに行き、どのようなものでどのように使われているかを子どもに聞いてみましょう。子どもが、コンドームがどのようなものでどのように使われているかがわかるよう、一パック購入し自宅で開けてみるのも良いかもしれません。