インターネットの安全な使い方
子ども・若者へ
友達や家族でも誰とでもインターネットにつながることは、とても素晴らしいことになりえます。しかしメールやメッセージ、そして自分のスマートフォンにあるアプリでさえ、完全にプライベートというものはありません。でも心配しないでください。友達やあなたのグループ、世の中など、相手に対してどこまで共有するかどうかを決めるのはあなたです。SNSとインターネットを安全に使うやり方をわかっていれば、自分で自分を守れます。
保護者・大人の方へ
会話のきっかけづくり
インターネットを安全に使う方法について、子どもと早い段階で話すことが大切です。子どもがSNSや他の電子機器で、何をしているかを探ろうとするよりも、それぞれのSNSがどんな仕組みとなっているか、どうすれば安全なのかを教えることが大切です。そうすることで、あなたが信頼できるセーフティネットとなりながら、子どもは、テクノロジーの世界とインターネットとは何かを理解する人として成長することに繫がり得るのです。
例えば以下のような方法で、会話を始めることができます。
たとえば子どもと一緒に座って面白いビデオや画像を見ている時や、家族と夕食を食べながらSNSについて話している時なども、教えるいいタイミングです。
SNSはあって当たり前の存在になっており、また子どもと話す際の当たり障りがない話題となっているほど広まっています。「ツィッター、フェイスブック、インスタグラムで今日のニュース見た?」など子どもと話すことが出来ます。
最後に、日々の生活で、子どもに自尊心、自信、自立心を持つことを教えるのと同じように、オンラインの使い方においてもこれらの価値観について教えることは重要です。例えば「今日は従兄妹の誕生日だよね。この前の家族旅行で二人で撮った写真を投稿したら?」と言えるでしょう。